貸出しについで銀行の資金運用で問題になるのは、証券投資です。
銀行による国内の企業の株式保有は、77年の独禁法改正にょり、それまでの10パーセントから5パーセント以内に引き下げられ、持株会社化への予防が強化されたが、借入金による間接金融中心で、株式による資金調達のウェイトの低い「借金経営」の日本企業の場合、5パーセント以内でもそのもつ意味は大きい。
『日本経済新聞』の調査によると、都市銀行一三行と三長銀(日本長期信用銀行、日本興業銀行、日本債券信用銀行)が筆頭株主におさまっている会社は257社にのぼり、全上場会社の6社に1社の割合になるといいます。